はじめまして!おばちゃんと申します。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
このブログでは、52歳のおばちゃんがこの世からサヨナラするまでの生活をつらつら綴っていきます。
おばちゃんとその家族がどんな老後を迎え、果てるのか、包み隠さずさらしていきたいと思います。
ほんとに老後2000万円で生きていけるのか、検証しましょう!
よろしくお願いします。
#2 おばちゃんの家計管理その1
家計管理が必要になった理由
父の介護費用が必要になったから
2008年 父(当時62歳)が自宅の階段から転げ落ち、救急車で運ばれました。後縦靱帯骨化症(難病指定疾患)と診断され手術し、右腕及び下半身麻痺が残って要介護5と認定されました。自宅で母による介護がはじまりました。父は車椅子生活となりました。
自宅階段に昇降機設置+自宅駐車場から玄関まで屋根設置+玄関の段差にスロープ設置+ホンダのステップワゴンを介護車に改造購入=約500万円をおばちゃんと兄で負担→市から支給される介護のための家改築に関する補助金のことを知らず受け取れず。せっかち母が次々と子供のお金を使い準備。
介護保険は役に立ちます。車椅子(家用・外出用)、介護ベッド、ポータブルトイレ、昇降椅子はレンタルで介護保険により月2、3万円で済みました。
母(当時57歳)は介護しながらパートに出ていましたが、父が24時間介護が必要な上に、わがままがひどく24時間用事を言いつけるため、パートを辞めざるを得ませんでした。母は浪費家で貯金をしておらず、60歳以降も働いて生活する予定だったみたいですが、計画丸潰れになりました。母の老後は自分の年金だけが頼りとなりました。
父は認知症などなく障害者なだけなので、自分の要求が強く、介護施設の利用に苦労しました。父のわがままや介護士を怒鳴りつけるなどの態度により介護施設から出入り禁止になったりしました。
母に辛いだろうな、申し訳ないなと思ったのは、祖母(母の母)が亡くなった時です。介護のため最後のみとりも葬式にも行けませんでした。父はおばちゃん(私)による介護を拒否、急な介護施設の利用はできず諦めるしかなかったのです。
両親は父の年金でなんとか生活していました。
2020年 母が体力的に介護ができなくなりました。両親と同居している兄は、介護に全く興味がなく、おばちゃんは電車で1時間離れたところで暮らしていたため、父を介護施設に入れることになりました。
ただ、安めの介護施設や費用が年金でまかなえる特別養護老人ホーム(特養)からは、父のわがままにはとても対応できないとの返事が来ました。かかりつけ医に付属している介護施設へのお誘いがあったにも関わらず、あの介護士は嫌いだとかで本人拒否。なので地域でも費用が高くて知られる、サービス付き高齢者住宅に移ることになりました。介護つきアパートなので、何かにつけお金がかかります。
結局、年金だけでは足りず、毎月6万円をおばちゃんが負担することになりました。
まとめ
老後生活のための家計管理をはじめるきっかけは、父の介護費用負担だった。
次回は父の介護費用管理
おばちゃんの家計管理の話はまだまだ先。
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