はじめまして!おばちゃんと申します。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
このブログでは、52歳のおばちゃんがこの世からサヨナラするまでの生活をつらつら綴っていきます。
おばちゃんとその家族がどんな老後を迎え、果てるのか、包み隠さずさらしていきたいと思います。
ほんとに老後2000万円で生きていけるのか、検証しましょう!
よろしくお願いします。
#3 おばちゃんの家計管理その2
父の家計管理
2020年あたりから、父が介護施設に入ることになりました。
それまで、実家には毎月仕送り2万円していたのですが、足りないことが判明しました。
父が入った施設はサービス付き高齢者住宅、アパートと同じなので、入居する際に敷金礼金が必要です。母が父の自宅介護期間中、少しずつ貯めていた貯金はすぐに底をつき、支援してほしいと申し出がありました。
そこではじめて、両親の経済状況を見ることになりました。
父の銀行口座は1つ・・・ここからリハビリ代、お風呂の介護代、薬代、新聞代、後期高齢者健康保険代、住民税が引かれ、年金が入ることがわかりました。健康保険と住民税は1年のうち4ヶ月は請求がありません。謎の支出が1年に1回、500円ほどあったので、銀行に問い合わせたところ、請求が無くなりました。通帳の把握も大事だなと気付かされました。支払いは母の銀行口座にもあったので、父の銀行口座にまとめました。
母名義の銀行口座新設・・・父の入った施設は指定銀行の口座引き落とし払いで、父はその銀行口座を持っていなかったので、母名義で口座を開設しました。母が父の銀行口座から年金の一部を引き出し、新しく開設した母名義の口座に入れることにしました。その口座に、私から6万円入金することにしました。年金の移動も私がしたかったのですが、母がそこまでさせたくないと言い、母に年金の移動をしてもらっています。その代わり、毎月、私が父と母の通帳をチェックしています。
父の支払いは、他にも回診代、歯医者代、介護用品代の銀行口座払いがあったので、私からネット銀行で支払うことにしました。手数料が0円だからです。
また、父には、母が1か月に1回施設を訪ね、小遣い1万円を現金で渡すことにしています。ここから散髪代や間食代を使ってもらうことになりました。
父の衣類の洗濯や生活用品代は、施設代の費用に含まれています。衣類や布団などは母が準備しています。
父にかかる費用は月に22万円ほどかかることがわかりました。年金は2ヶ月で36万円です。
1ヶ月6〜7万円、年間80万円足りない費用をおばちゃんが払うことになりました。10年で父89歳800万円、20年で父99歳1600万円、30年で父109歳2400万円必要です。おばちゃんが全部払っていきます。老後2000万円なんて足りんわ!!!
父に手紙を書いたことがあります。貯金がないのだから、費用のかからない介護施設に移ってくださいと。しかし、答えはNOでした。育ててやったんだから、子供が親にお金を払うのは当然だ、と言っていたそうです。また、後日面会したときは、実家は寄付しろと言っていました。要するに私には1円も現金を残したくないということらしいです。
まとめ
自分の生きる費用は自分で準備しろ!足りないからって子供に頼るんじゃねえ!!行政の用意した物を最大限利用できるように自分を変えろ!!!
ってのが、残される子供の言い分です。
コメント